尾原ダム 志津見ダム 水の縁について 企業CSR活動

尾原ダムの目的

洪水調整

尾原ダム建設地点における計画洪水水量2,500㎥/sのうち、1,600㎥/sの洪水調整を行い、 斐伊川の洪水のピークを低減するとともに、斐伊川放水路とあいまって斐伊川下流部の洪水を低減します。

河川環境の保全

ダム下流で利用されている用水の安定供給に寄与するとともに、 河川に生息・生育する動物・植物の保護のために必要な水を流します。

水道用水の供給

水不足が慢性化している島根県東部の地域の3市1町に対し、 新たに1日最大38,000㎥の水道水を供給します。

尾原ダムの経緯

昭和54年11月
「治水に関する基本計画」発表

斐伊川・神田川水系のためにどのような事業を行うかを、地域のみなさんにお知らせしました。

昭和60年3月
町議会にて「治水に関する基本計画」同意

木次町議会、仁多町議会において「治水に関する基本計画」に同意が得られ、ダム計画に伴う現地調査が始まりました。

昭和62年5月
実施計画調査に着手
平成3年4月
建設事業に着手

ダム建設やそれに伴う生活再建に向けて本格的に事業が動き始めました。

平成3年10月
「尾原ダム建設事業に伴う基本協定書」に調印

ダム事業を行う上での基本理念などについて、移転者の方々との協定を結びました。

平成7年11月
「尾原ダム建設事業に伴う損失補償基準協定書」に調印

ダム建設に必要となる土地及び移転が必要な家屋等の保証について合意しました。

平成17年11月
転流開始

ダム本体工事を実施するため、仮排水トンネルに斐伊川の流れを迂回させました。

平成18年6月
本体工事に着手

尾原ダム本体の工事を始めました。平成19年9月からコンクリートの打設を開始しました。

平成20年3月
尾原ダム定礎

ダムの基礎が立ち上がったことを記念するとともに、ダムの本格的な築造に際し、碇石をそなえてダムの永久堅固と安泰を祈願しました。

平成22年度~
試験湛水

できあがったダムに水を貯めて、ダムの機能や周辺設備に異常がないかを点検します。

平成24年6月
尾原ダム竣工

尾原ダム周辺施設

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