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みーもスクールが行われました(布勢小学校)


 令和2年11月24日(火)奥出雲町立布勢小学校の「みーもスクール」が行われました。
 「みーもスクール」では、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育を交えた授業を年に3回行っています。
 なかなか手入れの行き届かない竹林、人工林、雑木林をテーマに児童が興味を持って学べる環境づくりと食育を合わせて行い、楽しく森づくりの体験を学習してもらうことが目的です。
 
 今回の授業のテーマは【雑木林】
 布勢小学校の4年生、7名の児童が「雑木林」について学び、「飾り炭づくり」と「焼き芋」に挑戦しました。
 
 まず始めに、焼き芋の下ごしらえをしました。サツマイモをアルミホイルで丁寧に包んで、炭の中へ。

 「飾り炭づくり」では、モミジバフウ・松・どんぐり・ヒノキ・スギなどの木の実を金属の筒の入れ、火にかけ熱し、筒から色の薄い火が噴き出したら冷やして飾り炭が完成となります。
 それぞれの形状のまま上手に飾り炭が完成し、児童の皆さんは上手にできた飾り炭を見せ合っていましたよ♪

 芋が焼ける間に、「島根県の森林と雑木林と人とのつながり」についての講義を受けました。
 講義では、昔の人にとって雑木林は生活していくうえで欠かせない場所だったことや、木は伐ってもまた新しい芽が生えてきて、木の生まれ変わりをすることによって森の循環ができている事などを学びました。
 
 そして出来上がった焼き芋の試食タイム♪
 みんな美味しそうに頬張っていました!

 児童の皆さんは、楽しみながら雑木林と仲良く付き合う方法を学んでもらえたようです。