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みーもスクールが行われました(寺領小学校)


 令和2年11月4日(水)雲南市立寺領小学校にて、みーもスクールが行われました。
 「みーもスクール」では、楽しみながら島根の森の現状や歴史を学ぶ学習に、食育を交えた授業を年に3回行っています。
 なかなか手入れの行き届かない竹林、人工林、雑木林をテーマに児童が興味を持って学べる環境づくりと食育を合わせて行い、楽しく森づくりの体験を学習してもらうことが目的です。

 今回の授業のテーマは【雑木林】
 寺領小学校の6年生10名が「雑木林」について学び、『飾り炭づくり』と『焼き芋』を楽しみました。
 
 まずは「焼き芋」の下ごしらえをしました。美味しくなるコツを講師に教わりながらサツマイモをアルミホイルで包み、炭へ入れておきます。

 そして「飾り炭づくり」に挑戦!

 モミジバフウ・松・どんぐり・ヒノキ・スギ・クリ・竹などの木の実などを金属の筒に入れ、火にかけ熱します。
  筒から色の薄い火が噴き出したら100数えて、冷やして飾り炭が完成!もとの形のままの飾り炭が上手にでき、上手にできた飾り炭を先生やクラスメイトと見せ合っていました。

 講義では「島根県の森林・雑木林と、人とのつながり」を、昔は炭焼きが盛んだった島根県では、森が生活していく上で欠かせない場所で、木を切ることによって森が若返っていたことを学びました。
 

 そして、お待ちかね焼き芋の試食タイム♪
 
 できたてホクホクの焼き芋を嬉しそうに頬張っていました!